CMYKカラーとは?「印刷の専門知識」
皆様、お世話になっております。めちゃ楽プリントの営業部で御座います。
いつも、めちゃ楽プリントをご利用いただいており、感謝いたしております。またブログもご覧いただきましてありがとうございます。
さて、今回は「今さら聞けないシリーズ!CMYKとは?」と題して、CMYKカラーの基本についてご紹介いたします。伝票や領収書、パンフレットやチラシ、冊子や封筒など、様々な印刷物の制作に欠かせないCMYKカラーについて、その概要を解説します。
CMYKとは何の略?
CMYKは、印刷業界で広く使用されるカラーで、以下の4つの色の頭文字をとったものです。
C= Cyan(シアン)
M=Magenta(マゼンタ)
Y=Yellow(イエロー)
K=Key Plate (Black)(キープレート=ブラック)
これらの色を組み合わせることで、様々な色を作り出し、フルカラー印刷を可能にします。特に「K」は黒色を意味していますが、「Key Plate」(キープレート)と呼ばれることもありす。
KのKey Plate (Black)(キープレート=ブラック)のプレートは印刷の版を意味しているようです。
BlackのKや黒(Kuro)の略と考えがちですが、別物です。(実は私も最初は間違っていました)
由来は印刷される文字の部分や罫線・枠などの輪郭などを意味していたようで、その部分はBlack(墨)刷りが頻繁に使用されるためK=墨を位置付けされるようになったようです。
印刷データの作成の注意点
Adobe_IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトの場合はCMYKとRGBを設定できるようになっています。基本的には上記のCMYKを選択いたします。RGBはテレビやモニターの画面で画像、動画などを扱う際の標準的な色の表現方法となります。「Red、Green、Blue」の頭文字を取ってRGBになります。
RGBは、色を混ぜれば混ぜるほど白または明るい色へとなりCMYKとは真逆となります。
WEBデザインや動画編集などにはRGBが一般的になります。
RGBで印刷データを作成いたしますと思いもよらない仕上がりになる場合もございますので注意が必要です。
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